2000-03-08 第147回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
これは全国構造改善協会の機関誌で、最近組合長等が座談会に出ていますけれども、これを見ても、表題が「四国路に農魂商才の華」ということでいろいろ書いていますが、インタビューに答えて、各種の補助事業を活用して補助金をもらって、事業は切れ目なく続いているということを発言しています。補助事業の採択に当たって便宜を図ったことはありませんか。数字の確認と二点、短くひとつお願いします。
これは全国構造改善協会の機関誌で、最近組合長等が座談会に出ていますけれども、これを見ても、表題が「四国路に農魂商才の華」ということでいろいろ書いていますが、インタビューに答えて、各種の補助事業を活用して補助金をもらって、事業は切れ目なく続いているということを発言しています。補助事業の採択に当たって便宜を図ったことはありませんか。数字の確認と二点、短くひとつお願いします。
また、全国各地の土地改良事業の記念碑には、農魂あるいは農魂不滅という言葉が多く見られます。これは、先駆者の不屈の農民魂に感謝するという意味と、子孫へ農民魂を末永く継承したいという意味が込められたものであります。
その農村地域では時に、農業の魂、つまり農魂という文字を刻んだ石碑などを目にいたします。総理の地元上州は空っ風にかかあ天下で有名ですが、空っ風吹く中でも、全国一の生産を誇るコンニャクイモや養蚕、二位、三位を誇るキャベツ、小麦、ホウレンソウ、ナス、ヤマイモなどを生産する農家の汗流す姿が、きょうもあると思います。
○細川内閣総理大臣 私も浅学にして象形文字の意味は存じませんが、そのときに書きました意味は、農というものは国のもとである、その農を預かる方々の心情というものを何よりも大事にしていかなければなるまい、そんな思いで、とっさのことでございましたが、「農魂」ということを書かせていただいたところでございます。
○中川(昭)委員 総理大臣、昨年冷害の視察、異常気象の視察で農家の現状を視察されたときに、求められて「農魂」という色紙を書かれたというふうに私は承知をしております。大変いい言葉だな、また適切な言葉だなと思っておりますけれども、この農、農魂の農、農業の農、この象形文字の「農」という字の意味をお教えいただきたい。
あなたは先ごろ、冷害被災地を見舞われて、農民に「農魂」の色紙を贈られたと聞いていますが、農の魂とは一体何なのか。あなたの農業への哲学をお聞きしたい。 今、日本の農業者と消費者の一部が、米、畜産、でん粉等の包括関税化阻止に向けて闘っている姿をどう評価し、これにどうこたえられようとしているのか、所信のほどをしかと承りたいのであります。
「農魂」という言葉の意味についてのお尋ねがございましたが、苗代の中で、とっさに色紙を出されて、思わずそのように書いたところでございますが、農業に携わっておられる農家の方々の心情というものに敬意を表し、またその携わっておられる方々の士気をぜひこのような冷害の厳しい状況の中で鼓舞しなければならない、そういう思いを持って書いたものでございます。
最近、災害等で現地をお回りになって、「農魂」という字をお書きになって激励されました。再生産に向けてしっかりやれと、そして万全の対策を講じておれがやっていくんだということであります。かてて加えて総理がおっしゃったことは、新農本主義ということをおっしゃっておられます。よくよくお使いになるが、この新農本主義とはどういうものか、お教え願いたいと思います。
そうした観点で、私はみずから新田園主義者だというようなことを前から言ってきたこともございますが、本当に私はそのような思いというものを自分で持っているというふうに自負しているところでございまして、先ほど「農魂」というお言葉がございましたが、苗代の中でとっさに色紙を出されてそのように思わず書いたわけでございます。
本県を訪れた細川総理大臣は、「農魂」というふうなサインをしていただきましたけれども、まさしく農魂を行政も政治も理解していないところに私は大きな農民の憤りがあるんではないかというふうに思うわけでございます。
そのときの総理は、現地の被災農民に求められて色紙に「農魂」と書いたそうであります。大事なことであります。ことしの災害で一番心配をしなければならないことは、まさに農業を担ってきた人たちが農業の将来に自信を失い、希望を失ってしまうことだと私は考えております。 そういうことを考えますと、農家を元気づけるというのは、単にその方に「農魂」と書いてあげることでは済まないと思うんです。
予想以上のひどい実情と、この異常な旱害に処しましての農民の方々の涙ぐましい努力とたくましい農魂に対しましては、おのずから私は頭の下るものがあったのであります。そこで、政府といたしましては、七月四日の閣議決定の要綱に基きましてすでに旱害対策を実施いたしておりますることも御承知の通りであります。
これは各代表からも御報告があつておられましたが、例えば農家のかたがたは稲が取れないということがわかつても、とにかく植え付けなければ、承知しないという、この農魂というものには全く敬服したのであります。島村代表から御報告がありましたが、四回五回と植え付けている。
まあ、いわゆる農魂というもの十分に一つ養つてもらうようにということで、実は昨日も篤農家などのかたをお招きして、私はいろいろお話し申上げたのでありますが、これは機会ある毎に皆さんの御協力を得てやり、更に昔ありましたようないろいろな道場式な、何と申しますか、青少年を農村流に鍛えるようなことも、漸次やつて参りたいものだと考えております。
最も私が遺憾に思う点は、増産の基でありますところの農民魂、まあ松田喜一君の言葉を以て言いますれば、農魂と言いますか、この農魂に非常に欠けておる。この点について予算面を見て何らその方の施設がないということを遺憾に私は思つておりますが、政府はどういうようにお考えになつておりますか。